■仮想マシン上のキーボード操作を、よりMacに近づける



【Microsoft IMEのトグル動作を無効にする方法】
 Macでは常に、[英数]キーを押すと半角英数入力モードになり、[かな]キーを押すと日本語入力モードになるのがデフォルトです。例えば既に半角英数入力モードの時に[英数]キーを押しても、そのまま半角英数入力モードのままで、日本語入力モードに切り替わることはありません。その逆もまたしかりです。

 この動作に慣れていると、VMware FusionでWindows上のMS IMEを利用している時に、[英数]キーを押す度に入力モードが切り替わる、いわゆるトグル動作に違和感を感じるユーザーも多いのではないでしょうか。

 MS IMEのプロパティで、このトグル動作を無効にする方法を解説します。

・Windows XPの場合
(1)MS IMEのプロパティを開きます。
(2)[全般]タブの[キー/ローマ字/色の設定]項目の[設定]ボタンをクリックします。

xpime

(3)[キー設定]タブの[*キー]列にある、[半角/前角]および[英数]項目の[入力/変換済み文字なし]列を、以下のように設定します。

  [半角/前角]=IME-オフ
  [英数]=IME-オフ

xponoff

(4)[適用]ボタンをクリックして、変更を有効にします。

・Windows Vistaの場合
(1)MS IMEのプロパティを開きます。
(2)[編集操作]タブの[キー設定]項目の[変更]ボタンをクリックします。

ime

(3)[キー設定]タブの[*キー]列にある、[半角/前角]および[英数]項目の[入力/変換済み文字なし]列を、以下のように設定します。

  [半角/前角]=IME-オフ
  [英数]=IME-オン/オフ

onoff

(4)[適用]ボタンをクリックして、変更を有効にします。

 以上の設定で、キーボードの[英数]キーや[かな]キーをそれぞれ複数回押しても、トグル動作が無効になり、入力モードがその度に切り替わることがなくなります。


【Macのショートカット変換を仮想マシン内側で利用する方法】
 VMware Fusion2.0からキーマッピング機能が新機能として利用できるようになりました。この機能を利用すると、Apple純正のキーボードには存在しない[変換]キーや[無変換]キー、[Print Screen]キー等を、Macの特定のキーに割り当てて利用することができます。キーマッピング機能は以下の手順で設定します。

(1)VMware Fusionのメニューバー[VMware Fusion]から、[環境設定…]を選択します。

(2)環境設定ウィンドウが開きますので、上部のツールバーから[キーボードとマウス]をクリックします。

(3)キーマッピングペインをクリックして、キーマッピングを編集できるようにします。

(4)デフォルトでいくつかのショートカットが設定されています。
[Macショートカット]で設定されてるショートカットが、[仮想マシンショートカット]で設定されているショートカットとして機能します。

settei1


独自のショートカットを追加するには以下の手順で設定します。
(1)ウィンドウ左下の+ボタンをクリックします。

(2)移動元:にMac側で設定したいショートカットを、移動先:に設定したいWindows側のショートカットを設定して、[OK]ボタンをクリックします。

settei2



【便利なショートカット設定例】
 例えばMacには下記画像のような入力変換のショートカットが標準で備わっており、特定の文字種にショートカットで変換できます。Macでこのショートカットでの変換に慣れている方で、仮想マシン上のWindowsでも同様の設定をしたいという方も多いのではないでしょうか。

kotoe







<このようなショートカットも、VMware Fusion2.0のキーマッピング機能を利用すると、簡単に設定することができます。
キーマッピングの設定ウィンドウで次のように設定します。



shtc

※「:」入力時の注意

shtc2



上記の設定を施して、仮想マシン上でテキストエディタ等を利用すると…
入力文字を設定したショートカットで変換できます。

kana


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